Agricultural work
スナップインゲンの手入れ作業「脇芽搔き」を紹介しますね。
最近スーパーでもスナックインゲンはよく見られようになりましたね。食べやすくてほのかな甘みがあり美味しいですよね。

栽培しているビニールハウスの中です。スナップインゲンがネットを伝って徐々に伸びてきていますね。

スナップインゲンの花です。白くて大きいので、花としても結構綺麗ですよ。
スナップインゲンは見た目からもお分かりのように「マメ科」で蔓性の植物です。ほったらかしにしている蔓が色々な場所から蔓がどんどん出て薮のようになってしまいます。下の写真のように手のような蔓先でネット握ってどんどんと伸びていきます。

なので上に這わせて伸ばす蔓を決めて、それ以外の蔓を切ってしまいます。これが脇芽搔きの作業となります。
下の写真は脇芽搔きをする前の写真です(Before)

今回は主に根本の脇芽を搔きました。下は掻いた後の写真です(AFTER)

脇芽をカットするのにつかったハサミです。

何株か掻いた後に、搔き芽をまとめました。ちなみにマメ科は窒素分を固定するので肥料としても使えます。

プリプリに張った実が美味しそうですね。

こんな感じでスナップエンドウは栽培されています。今度、スナップエンドウを野菜売り場で見たり、食卓で食べる機会があれば、この情景を思い出して食べてみて下さい。今まで以上にイメージが膨らんで、食事の時の会話のネタとしても使えるので、より楽しく食べられると思いますよ。