「小説 Original Novel」 一覧
朝比奈颯季のオリジナル小説です。お楽しみください。
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朝比奈颯季のオリジナル小説です。お楽しみください。
2020/6/13
風騒ぐ街 北海道を舞台に繰り広げられる熱き血潮の青春群像。 青春をつっぱしれ。つまづき、悩み、立ち上がれ。 迷いながらも走り出す。 その先に、きっと、見えるものがある。 A youth ...
2020/6/13
青空バスケット 岳実はバスケットとビートルズをこよなく愛する高校生。 バスケは大好きだが部活では、なかなか芽が出ず補欠のまま… ”自分を変えたい!”と思うのだが… その一歩を踏み出せずにいた。 そんな ...
小説 Original Novel 軽井沢ヴィラ・ヘメロカリス
2020/6/19 ミステリ、小説
軽井沢ヴィラ・ヘメロカリス 軽井沢を舞台にした愛憎渦巻くホテルミステリー Hotel mystery novel swirling love and hate in Karuizawa 日本随一の避暑 ...
支笏湖に消ゆ 神成探偵社の事件簿1 北海道が舞台の医薬ミステリー 小説 Pharmaceutical mystery novel in Hokkaido 支笏湖にて複雑怪奇な連続殺人事件が発生! ミス ...
Ch.1 prologue 有紀は札幌三越のデパ地下で買った大好きなスィートポテトを携えて、地下街のポールタウンを歩いていた。 ポールタウンの風景(ようこそさっぽろWebsiteより) ...
Ch. 2; Odori-Park where lilacs bloom 和子は、三越のデパ地下でスィートポテトを買ってから大通公園に向かった。デパ地下から再び、地下鉄のススキノ駅と大通駅を結ぶ地下 ...
Ch.3; Sapporo GenoMedica 西嶋真之は大学の研究所で市河慶二という学生と面談をしていた。市河は修士一年目で、彼の修士論文のテーマや研究者としての心構えについて話をし ...
Ch. 4; Alumni meeting 真之はその夜、大学時代のサークルの同窓会があったので、仕事を定時で切り上げて、北海道大学近くの地下鉄南北線の北十八条駅まで歩き、そこから地下鉄に乗った。 ...
Ch 5; Former girlfriend's house 真之の会社は、札幌市北区の郊外にある百合が原公園に近い場所にあった。 札幌の地図 百合が原公園は札幌駅から北へ7キロほど ...
Ch. 6; Asahiyama Zoo 清田文忠は、半導体製造装置を作っている日本エレクトロンという会社に勤めている。札幌支店が大通公園にあり、そこで働いている。 大通公園 ...
Ch. 7; Waiting 安浦芳恵は、木造の喫茶店でコーヒーを飲みながら、壁に掛かった振り子の古時計に目をやった。そろそろ約束の時間だが、恋人の真之はまだ現れなかった。何度も口を付けた ...
Ch. 8; At the Milk ハンドルを握る真之は創成川に架かる橋を渡った。札幌市の北区と東区の境界はこの創成川という人工の川で分けられている。その川を渡ってから、喫茶店の駐車場に愛車のフォー ...
Ch.9 Atka mackerel and red king crab 三ツ橋晃は仕事を終えると、傘をさして大学を出た。そして、最寄りの停車場から札幌市電に乗った。外は薄暗かっ ...
Ch.10 Doubt 昨日までは蝦夷梅雨がシトシトと降り続いていたが、今日は見事に快晴だった。文忠は二人の子供を連れて近所にある農試公園に出かけることにした。妻の和子は、最近ブームになっ ...
Ch.11 God's medicine morphine 西嶋真之は休日出勤した。若い研究員たちも休日返上で新薬の開発に取り組んでいた。午前中、若手の中で最も期待している鈴木大貴と今月下 ...
Ch.12 Data tampering 鈴木は外に出て近くの空港からテイクオフした飛行機を眺めながらジッポウライターでタバコに火をつけて煙を飛行機に向って吹きつけた。 丘珠空港の飛行機( ...
Ch.13 Row of lilac trees 真之は、車に乗り込んで、会社から百合が原公園に向かった。百合が原公園は、札幌市の北区と東区の境界にある公園で、札幌駅から北へ約7kmの場所 ...
Ch.14 Seeing again at Yurigahara park 百合が原公園の温室センターやアトラクション列車など一部の施設は有料だったが、その他は無料で開放されていた。休日と ...
Ch.15 Bad lie 「今の人、誰?」芳恵は抑揚のない声で聞いた。「高校の時の同級生だよ。いやぁ久しぶりに会ってびっくりしたな。卒業して以来だからか20年振りぐらいだなぁ」 嘘ばっかり ...
Ch.16 Letter 真之は、百合が原公園で和子と偶然再会してから、大学と会社を行き来する時には必ず、公園に立ち寄った。駐車場に車を停め、早足で公園内を一周して、彼女の姿を探した。 百合が原公園 ...
Ch.17 Columbine garden 札幌の初夏の空は澄み渡るように青々としていた。その青空の下で、和子は庭でガーデニングに精を出していた。花壇には、青いオダマキの花が ...
Ch.18 Detective for dog 幸明は二つ年上で隣に住む将太や同級生のたちと農試公園のグラウンドでサッカーをしてボールを夢中になって追いかけた。ブラジ ...
Ch.19 Cleansing cream 週末になると妻の和子はまた出かけて行った。テレビに出演している有名なガーデニングデザイナーの講演会があるという事で中の島公園のパークホテルに行っ ...
Ch.20 Anxiety of Yumiko 由美子は洗面所で化粧を落としてから寝室に戻ってきた。父親が顔を蒼白にさせて、幽霊のように立ち尽くしていた。その手には一通の封筒が握られていた。「パパ、 ...
Ch.21 Night piss 幸明は、小学校の屋上で将太と遊んでいた。 将太がダッシュして飛び降り防止用の柵を乗り越えて、屋上の縁に立った。 「将ちゃん、そんな所に立ったら危ないっしょや」 「 ...
Ch.22 Dog mating 幸明は、学校でも思い悩んでいた。姉の出生に関する事だったので、由美子にも相談できず、一人で思案に暮れていた。 放課後、公園で友達と遊んでいても、両親の喧嘩の光景が ...
Ch.23 Night view from Mt.Moiwa 芳恵は真之と仕事帰りに合流して食事をする約束をしていた。場所は美しい札幌の夜景が見える藻岩山の山頂レストランだった。 藻岩山の夜景(札幌 ...
Ch.24 Ambush 水曜日、芳恵は仮病を使って研究室を休み、百合が原公園に向った。 野球帽とサングラスを掛けて、園内を歩いた。 百合が原公園(百合が原公園HPより) ...
Ch.25 Coffee shop that brings back the good times 真之が、和子からの手紙を受け取ったのは、待ち合わせ前日の火曜日だった。封筒を目にした時、真之はがっ ...
Ch.26 Hannya's jealousy 芳恵は、地下鉄に乗り、大通駅で降りた。 せっかくの土曜日だが、真之は学会の準備で忙しいので、一人で大通のデパートに買い物に来た。今年の学会は札幌開催 ...
Ch.27 Leaving home 由美子は、朝から父の様子が気になった。 最近は、仕事も忙しいらしく、平日は朝食ぐらいしか一緒に過ごしていなかった。 朝食の時間も、最近は、何だか ...
Ch.28 Seagull alone 由美子の頭の中は混乱した。 平手打ちをされた上に、由美子は父の子供でないかも知れないと罵っていた。 由美子は、マウンテンバイクに乗って、遮二無二、ペダルを漕い ...
Ch.29 Unlucky day 娘の姿を探して、文忠は車を運転した。 近くの農試公園も探してみたが、見当たらなかった。それでも諦めずに、周辺をシラミ潰しに探した。 札幌の交差点(札幌うぉーく点描 ...
Ch.30 Murderous intention 札幌の公園(公園が好きさ!HPより) 芳恵は、工業団地の外れにある小さな公園のベンチに座っていた。 実は、学校帰りの由美子を待っていた。 ...
CH.31 A hit-and-run accident 札幌の夜景(札幌リストHPより) 葉山美絵は助手席から、運転している竹上に言った。 「ねぇ、狭い路地で、あんまり飛ばさないでよ。 ...
Ch.32 The scene of the accident パトカーの赤色光がクルクルと周り、周囲の建物を赤く染めていた。物々しい雰囲気の中、野次馬が取り囲んでいた。 札幌の夜の道(号外ネットH ...
Ch.33 Anxious night 幸明は不安で仕方がなかった。父は警察に連行され、その日は家に帰って来なかった。 姉の由美子がひき逃げに遭って行方不明になった上、父の文忠まで警察に連れていか ...
Ch.34 Little client 幸明は、母に頼んで学校を休んだ。 探偵さんから貰った名刺を持って、書かれていた電話番号をダイヤルした。 「もしもし、神成探偵社でございます」 礼儀正しい女 ...
Ch.35 Investigate the scene 星は、農試公園から、由美子のひき逃げ事故の現場に向った。そこは、信号のない交差点だった。交差点に立ち、現場の様子をつぶさに観察した。 星は探 ...
Ch.36 release 文忠は、警察署を出て、長い溜息を漏らした。 警察は酷いもんだ、連行する時は勝手に連れていって、勾留を解くとなると勝手に帰ろと来たもんだ。 刑務所(網走市観光協会HPより ...
Ch.37 What are you looking for? 清田家を出た星は、もう一度、事故現場に行ってみた。 現場の道路脇には、花束が手向けられていた。 傍らには、スイートポテトの箱も置か ...
Ch.38 Two requests 星は、神成探偵社の事務所に電話した。 香代子が出た。 香代子は、探偵社のお局的な存在で、事務的な仕事を切り盛りしている。 「もしもし、星です。先日、発寒であ ...
Ch.39 Large rewards 星は大学前のコンビニに駐車して、徒歩でキャンパスに入った。 広大な構内には、緑豊かな木々が茂っていた。 北大構内クラーク像 経済学部で、竹上の写真を学生に ...
2020/5/10
Ch.40 Bloody life 三ツ橋は頭を悩ませていた。 夕方、美絵から電話が掛かってきて、女の子を轢き逃げしてして、被害者を車のトランクに積んでいるから処分してくれと言われた。 三ツ橋は ...
2020/5/10
Ch.41 Dark rumors 星は、愛車のインテグラタイプRのスピードを上げて支笏湖に向かって国道453号線を南下した。 沿道は街灯も殆どなく、真っ暗闇の山道が続いた。 札幌市を過 ...
2020/4/14
Ch.42 Affair at the villa 支笏湖の天の川(色即是空、空即是色HPより) 美絵が両腕を三ツ橋の首に回し、項から耳元に優しく舌を這わせ、耳朶をくすぐるように囁いた。「 ...
2020/4/16
Ch.43 Woman's grudge 美絵は、どうしても三ツ橋を死なせる訳にはいかなかった。 三ツ橋には、明日、札幌で開催される国際学会で、発表してもらわなくてはならない。 札幌の街並 ...
2020/4/16
Ch.44 Into the bottom of Lake Shikotsu 支笏湖と小舟(GANREF HPより/Taloon氏) 竹上は、こめかみに銃口を向けられながら、ハンドルを握り、ゆっくり ...
2020/4/16
Ch.45 Miscalculation 北海道のフクロウ(GoodDay北海道HPより) 芳恵は別荘の全ての窓から中を探って、由美子を探したが、いる気配は全くなかった。 入口が開きっぱな ...
2020/5/2
Ch.46 Return Google Pixel3 XL 芳恵の携帯が鳴った。「もしもし、芳恵さん。大丈夫ですか?」「うん、私は大丈夫。上手く逃げ出せたさ」「それは良かった」 ...
2020/5/2
Ch.47 A secret night 星と芳恵は丸駒温泉に泊まった。 遅い夕飯は、ヒメマスと山菜の料理だった。 二人とも、腹ペコだったので、残さず食べた。 ひめますの炭火焼(丸駒温泉旅館HP ...
2020/5/10
Ch.48 Testimony 次の日の朝、星と芳恵は、竹上の入院している病院に向かった。 支笏湖から流れる千歳川(千歳川のおすすめ釣りポイントとは?HP) 病室に入ると竹上はまだ寝ていたが、1時間 ...
2020/5/3
Ch.49 Good news and bad news 【ふるさと納税】摩周ブルーコーヒーカップ 真之は、眠いまなこを擦りながら、教授室でモーニングコーヒーを飲んでいた。昨晩は、学会のために札幌に ...
2020/5/3
Ch.50 Murder at Lake Shikotsu 星が、蘭越病院の駐車場から車を発車させようとした時、安西刑事が大手を振って走ってきた。「どうしたんですか?」 星は、窓から顔を出した。「支 ...
2020/5/10
Ch.51 Murder on the stage 三ツ橋の発表は、最も大きい大講堂で開催されることになっていた。彼は今回の札幌国際学会の主役の一人であった。 クラーク会館講堂(北海道大学 ...
2020/5/10
Ch.52 Code of moss cave 苔の洞門は、支笏湖の南岸にある風不死岳(ふっぷしだけ)と樽前山の麓にある苔生した涸れ渓谷だ。沢の水が長い間かけて岩盤を削り、その後、水が涸れて洞門のよう ...
2020/5/6
Ch.53 Ishikari Bay crying 夕方の5時に、由美子の家族に、調査結果を、報告をする約束だった。星は、苔の洞門から札幌へ車を飛ばして引き返した。由美子の死を伝えるのは身を切る程に辛 ...
2020/5/11
Ch.54 Murder at Lake Okotanpe 次の日の朝、星が朝御飯に卵掛けご飯を食べようとした時、携帯が鳴った。 「もしもし星さんですか?千歳署の安西です」 「おはようご ...
2020/5/11
Ch.55 Jealous woman 星は、オコタンペ湖の湖畔から安西刑事と一緒に歩いて展望台まで戻ってきた。 安西刑事は、第4の殺人事件の現場を押さえてみせると躍起になり捜索班の手配を進めて ...
2020/5/11
星は、病院を出てススキノにある探偵事務所に戻った。 ススキノの星 事務所で、報告書を作成し、社長の神成に提出した。 神成は、報告書を一通り読んで言った。 「捜査は難航しているようだな」 「えぇ、緩 ...
2020/5/12
Ch.57 Dead body at Eniwa valley 星は一人、皆が帰った探偵社で仕事をしていた。 香代子が帰りがけに「頑張ってね」と言って、六花亭のお菓子のマルセイバターサンド ...
2020/6/13
真田幸村伝説殺人事件 真田幸村伝説にまつわるミステリー小説 ystery novel related to Sanada Yukimura legend 天狗伝説 ...
2020/6/13
湘南ラピスラズリ 純太は、いまいち冴えない高校の美術部員 クラスメートの亜美に密かに恋心を抱いていた。 そんな中、学校祭の準備を通して彼女との仲が急激に近づいていく。 片思いに命をかけた切ない恋の物語 ...
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